FUJIFILM X-T10 の動画機能を検証した (動画あり)


動画向きじゃないけど、シーンによってはなんとかなりそう

X-T10は動画に力が入ってないことが手に取るようにわかります。でも我慢すれば全く使えないことはありません。やはり、クラシッククロームなどの富士フィルムならではの色味が使えるのはかなり大きいと思います。そこまで力を入れなくてもいい感じの色味で撮れるのは嬉しいですね。

X-T10が動画向きじゃない点を以下にまとめました。

録画ボタンがイマイチ


X-T10の録画ボタンは写真のシャッターボタンの前にあります。正直ボタン自体がかなり押しにくいです。小さいので爪で押す必要があり、かつクリック感があまりないのが原因です。

また、電源を入れてからこの録画ボタンが有効になるまでに5秒くらい時間がかかります。地味にイライラします。

動画モードという概念がないことに付随する不便さ

GH4などはモードダイヤルに動画モードがあり、それに切り替えれば動画モード用の絞り・SS・ISO感度などの設定にアクセスすることができます。つまり、各設定が写真のモードとは全く別系統で管理されているのです。


しかし、X-T10には動画モードという概念がありません。録画ボタンを押せばそのまま録画が開始されます。よって、絞り・SSやフィルムシミュレーションなどの設定は全て写真の設定がそのまま使われます。正直それはそれで構わないと僕は思っているのですが、なんとISO感度だけは動画用に別設定で管理されているのです。つまり、写真でISO400で撮っていて、そのままの露出で動画を撮ろうと録画ボタンを押しても、動画ISO感度が1600になっていてめっちゃ露出オーバー!みたいなことになるわけです。しかも撮影中は動画ISO感度を変更できないので、あらかじめメニューを掘って動画ISO感度を設定しておくか、クイックメニューに登録しておくことしかできません。そして録画開始しない限り動画がどんな露出になるか確認できませんし、動画ISO感度をプレビュー画面に表示しておくこともできません。つまり、写真のプレビュー画面で写真のISO感度を調整し、露出を決めたら動画ISO感度を写真ISO感度と同じに設定し、録画ボタンを押す必要があるのです!だったらISO感度も写真と同じ設定を使えや!

WiFiによるプレビューだとフルHD録画できない

iPadなどとWiFi接続し、iPad側でプレビューしながら動画を撮影しようとすると、1280×720までしか録画できません。自撮りしたい時などは不便ですね。

蛍光灯のフリッカーみたいなのが激しい

これは原因わからないのですが、蛍光灯がないはずの場所でも起きます。シャッタースピードは40くらいにしとけば他のカメラではフリッカーが出ないのですが。。。何かわかる人いたら教えてください。

この動画の花瓶のシーンです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です